新米でおにぎりづくり

2014年12月5日(金)
 

12月5日(金)

今日ははやぶさ組(年長児クラス)の子ども達がおにぎり作りに挑戦しました。

9月に「ふるさと体験」で稲刈りをして収穫された

今年の新米を使ってのおにぎり作りです。

 

まずは計量。

1カップで一合です。



10合計ってざるに入れてね。

はやぶさ組は全部で10人なのでちょうど1人1回ずつ計量します。

そうそう、10合のことを一升(いっしょう)っていうんだよ。

 



 

一粒もこぼさないようにね。

 

計量が終わったら

次はお米を研ぎます。

 



 

お米を洗うってことなんだね。



 

お水でお米をきれいに洗うとおいしいご飯になるんだよ。



だけど研ぎすぎてもよくない。

いいかげん(良い加減)な研ぎ具合が大事。

 

 

そうして研げたお米を炊飯器に入れてセット。

炊飯器からいい匂いがしてきて

ほかほかの美味しいご飯が炊き上がりました。

 

 

いよいよおにぎり作りです。

さんかくおにぎりはちょっぴりむずかしいね



 

できたよ、たまごみたい



 

形を整えて、こんな感じかな



 

手の平にくっついちゃう



 

ミニサイズのおにぎりになりそうだね



 

しおむすび、おいしいな



 

むずかしかったけど新米のご飯はおいしかったね。

何より自分でにぎったおにぎりの味は格別。

10人で7合分のおにぎりをぺろっとたいらげました。

 



炊飯器に入れてスイッチを入れるだけで簡単にご飯が炊ける時代ですが

実は炊飯器にお米を入れるまでの作業過程を知らないまま大人になっちゃう人も時々いるようですから

ご飯を炊くという経験は大切なのです。



そして、おにぎりを握るという経験もまたしかり。

米粒が手に張り付いてうまく握れなかったりなかなかまとまらなかったり

丸や三角にするなんて、実はとっても高度な調理技術ですよね。



むずかしいなあ、でもたのしいな、おいしいな。

この経験が一番大切です。



お休みの日にはぜひ親子クッキングをしてみてください。

親子でおにぎり作り。お米を研ぐところから家族みなさんでやってみるのも良いですね♪