はさみでちょき

2014年11月14日(金)
 

11月14日(金)

今日のこまち組(2歳児クラス)の子どもたちはハサミを使った製作をしたそうです。



ひとりで上手にできるかな。

ちょき。

慎重に。

 

一回の「ちょき」で切り終える切り方を

「一回切り」といいます。そのまんまですね。

今日はみんな一回切りに挑戦です。

 

先生に手を添えてもらいながら



ちょき。

 

手を握るように動かすと、ちょき、という音と小さくて短い振動を伴って紙が切れます。

 

大人にとっては考えなくても自然に使いこなせる道具ですが

私たちも初めて持った時はどうやって使うのかさっぱりわからなかったはずなんです。

私たちはいったいいつごろから

何も考えずにハサミを上手に使えるようになったんでしょう。

 

きっと初めての時には

今では大人になった私たちにも

こうして手を添えてしっかりじっくり教えてくれた優しい大人がいてくれたのでしょう。

ありがたいことです。

 

 

紙以外のものを切ったりしてしまわないように

安全に注意することも一緒に使い方を覚えていきます。

 

ハサミを持つ手だけでなく

紙を持つ手の使い方もとても重要です。

まっすぐにハサミが入るように角度を調節して持つようにします。



何回か繰り返すうちに少しずつ慣れてきたようです。

 

そうして

一回切り。できましたよ。



先生にお手伝いしてもらったりしながらみんな自分で切ることができました。

 

 

切った紙はトイレットペーパーの芯に張り付けて



みのむしさんになりました。

みんなが作ってくれたお洋服のおかげで

冷たい北風に吹かれても寒くなさそうです。

かわいいですね。