遊歩道にて

2014年10月1日(水)
 

10月1日(水)

 

今日から10月です。

カレンダーをあと3回めくったら、もう来年なんですね。

 

 

本日の1枚目の写真は

月が変わっても、年が変わっても

保育園で毎日必ずおこなう朝の会の様子です。

おはようございますと元気にあいさつをして

一人一人のお名前を呼んでみんなが今日も元気に登園できたことを喜びあい

季節の歌を歌って過ごすひと時です。

子どもたちと一緒に

今日の始まりと、今の季節を感じるための時間です。

 



 

 

 

さて今日ののぞみ組(0歳児クラス)は

籠原駅南口の方面にお散歩に出かけましたよ。

 



籠原駅の南口には駅前からほどなく歩いたところに

車の入ってこられない遊歩道があって

子どもたちにとってはもってこいのお散歩コースです。

道端に生えている草花は、子どもたちにとってとても気になる植物。

それは

ねこじゃらしだね。

 



 

ぴゅーんと伸びてる葉っぱを引っ張ると

ぴりぴりぴーと縦に裂けてくんだね。

 



こっちにもたくさん草が生えてるよ。

 



これはなんだろう?

 

 



未来の植物学者が

道端に生えている植物の観察と採取に夢中です。

 



あ。

きれいなお花が咲いているよ。

小さな小さなお花を見つけました。

そして



髪飾りにしたんだね。

かわいいね。

 

 

大人にとってはただの雑草でも

子どもにとっては見て楽しい触って楽しい飾って楽しい

素敵な遊び道具になるんですね。

そして子どもにとってお散歩は

どんなに近くてもわくわくの大冒険なのでしょう。

 

秋という季節を五感で感じながらわくわくを絶やさないお散歩に子どもたちをたくさん連れ出してあげたいものですね。

 

 

 

そして

おまけです。

 

保育園に帰ってきたのぞみ組の子どもたち。

自分の履いていた靴を下駄箱にしまいます。

 



自分の靴を自分の場所にしっかりと自分でしまうことができます。

 

身の回りのことを自分でできることは

できるようになってからは当たり前のことになりますが

こうして、できるようになり始めた頃の体験や記憶がとっても大切なんだと思います。

自分でしまえてえらいね!靴片づけられてすごいね!という大人のほめ言葉、

達成感と満足感が子どもの心の栄養になり

成長と発達を促していくのだと思います。

 

 

子どもたちの目覚ましい成長、発達はまるで秒速で変化するようで

私たちにいつも新鮮な感動をもたらしてくれます。

そんな感動を味わえることは

本当に幸せなことだなと思います。