じいばあちゃんと遊ぼう会

2014年9月12日(金)
 

9月12日(金)

もうすぐ敬老の日です。

今日は「じいばあちゃんとあそぼう会」を開催しました。

はやぶさ組(年長児)の子どもたちと、はやぶさ組の子どもたちのおじいちゃんおばあちゃん総勢10名にご参加いただきました。

 

今日はせっかくおじいちゃんおばあちゃんと一緒に過ごすので

みんなでうどんをつくってたべようという企画を

給食室の先生方が中心になって準備してくれましたよ。

 

 

うどんを粉から練ってつくっちゃおうという企画です。

材料は熊谷の地粉「里の空」

実は園児さんのおじいちゃんが作った小麦粉で、今回の企画のために貴重な粉を提供してくださいました。

おいしいと評判の熊谷地粉のお話を聞かせてくださいましたよ。

 



 

さていよいよスタート。

小麦粉に水とお塩を入れてこねていきますよ。



 

粉に水を入れてこねると手がべとべと

指にくっついてとれない~



 

真っ白でべたべた

でもなんだかおもしろいね



 

よくこねているうちにあら不思議

だんだんとかたまりになってきてべたべたではなくなって

粘土みたいになってきましたよ。

 

粘土みたいになった生地を今度は丈夫なビニール袋に入れて

みんなで踏みます。

生地の弾力とビニール袋のつるつるで時々すべって転びそうになりながら

ふみふみ、ふみふみ。

転ばないように支えてね。



 

こねこねふみふみした後、生地を寝かせている間

おじいちゃんおばあちゃんとぐんぐん組(3歳以上児)の子どもたちでふれあいあそびをして楽しい時間を過ごしました。

 

 

「♪ひっつきもっつき」は、体のどこかとどこかをくっつけて遊ぶリズム遊び。

おしりとおしりがくっついた♪

 



 

 

楽しく遊んでいるうちに生地がおいしく落ち着いて

さて

伸ばした生地をいよいよ切ります。

ついにうどんになりますよ。



 

参加者の皆さんとっても手際が良くて、子どもたちと一緒に生地を伸ばしてたたんで

楽しみながら本格的なうどん打ちです。みなさんいつでもうどん屋さんになれそうです。



おじいちゃんみたいに上手に伸ばすんだよ。

子どもたちはしっかりと見ておじいちゃんの真似して頑張りました。

 



包丁でうどんを切るおばあちゃんの手つきは やっぱりカッコいい。

 



とんとん とんとん とリズミカルに丁寧に切られていきます。

 

 



切ったうどんをばらしてほぐすのは子どもの仕事。

長いね。やわらかいね。伸びるね。

 

 

給食室の先生が

とりのささみ天ぷら マイタケの天ぷら ピーマンの天ぷら

あたたかいつけ汁と冷たいつけ汁

そしてレモンや青ネギなどの薬味を用意してくれました。

室内においしい匂いが漂ってきます。

 

いよいよゆであがったうどんをみんなでいただきます。



大勢で食べるごはんがおいしいのは言うまでもありませんが

自分たちみんなで作ったうどんのおいしさは想像以上でした。

 

みんなおなかがポンポン山のように膨らむまで

たくさんおかわりしてたくさん食べました。

 



おじいちゃんおばあちゃんと一緒にごはんを食べる時間

子どもたちみんな嬉しそうでした。

 



 

 

朝9:00からお昼過ぎまでの長時間にわたる活動になってしまいました。

お忙しい中お集まりいただいた上に

皆様には終始笑顔でお過ごしいただき本当に感謝申し上げます。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。



 

だいすきな おじいちゃん おばあちゃんへ

 

なかなか一緒に過ごせないけれど

いつまでもいつまでも元気でいてね。

これからもずっと見守っていてね。

また一緒に遊ぼうね。

 

まごたちより