まゆだまかざり

2014年1月15日(水)
 

1月15日(水)

暦の上ではJanuary。

そして今日は小正月。

ことぶき保育園では毎年恒例の「まゆだま飾り」の行事を行いました。

「まゆだま飾り」は豊作を願う伝統風習で

全国各地で行われているようです。

ことぶき保育園では

伝統行事に親しむため、また、子どもたちの健康と幸せを願って

30年以上前から毎年行っています。



今年のまゆだま飾りは

つばさ組(4歳児クラス)とはやぶさ組(5歳児クラス)の参観日もかねて

親子でお団子作りにも挑戦しましたよ。

お団子は粉から作ります。

上新粉(お米の粉)に熱湯を注ぎ入れてこねます。

見た目はそうでもありませんが、実はものすごく熱いです。火傷に注意。

 

粉がまとまってきたらよくこねます。全体重を使ってこねます。結構な力仕事です。

筋肉痛間違いなしです。ママたちにもこねていただきました。ご苦労様でした。

 

耳たぶくらいの固さになるまでよくこねたら、いよいよお団子作り。

かわいらしい見学者さんたちもやって来ましたよ。

のぞみ組(0歳児クラス)のみなさん。みんなとっても興味津々な様子。

大きくなったら一緒にお団子作ろうね。

  

お団子づくりと同時進行で、縁起物の飾りつけ。ここにもやっぱり見学者さんが♪

  

飾りつけをする枝はミズキという木の枝です。

ハナミズキの仲間です。

水を吸い上げる力が強く、枝を切ると切り口から水がしたたり落ちることから「水木(ミズキ)の名称がついたとか。

縁起物を飾りつけて最後にお団子を枝にさしたら完成です。

ひとり一本お持ち帰りしましたよ。

紅白のお団子は木の枝から取り外し、おかゆに入れるなどして食べると

一年間健康でいられると言われています。ぜひ家族みなさんで食べてみてください。



紅白のお団子は枯れ枝に咲いた不思議なお花のようで

とってもきれいで華やか。

毎年出来上がりが楽しみです。

今年のまゆだま飾りもまた素敵にできました。

 

お忙しい中、参観日にご参加いただいた保護者の皆様

ありがとうございました。

 

今年一年みんなが健康で幸せでいられますように!