書き初め

2014年1月10日(金)
 

1月10日(金)

つばさ組(4歳児クラス)さんとはやぶさ組(5歳児クラス)さん、書き初めをしました。

初めてのお習字に挑戦です。

お題は今年の干支

「うま」。



筆で文字を書くのは初めての子どもたち。

先生の書いてくれたお手本を真似ながら真剣です。



姿勢を正して、まっすぐに筆を持って、集中。

筆を持った子どもたちからは自然とおしゃべりが消えます。

どの子どもも真剣そのもの。

お互いに気持が引き締まります。

 

筆に墨をつけて半紙に線を描くのは

力を入れすぎても抜き過ぎても何だかうまくいかない

筆で文字を書くためには適度な力の加減ができないといけないのです。

 

 

握って持ってぐるぐるなぐり書きのクレヨン



力を入れすぎると折れてしまうけど適度な加減をすれば繊細な線が描ける色鉛筆



紙が破けたりペン先がつぶれない様に力の入れ加減の調節が必要なサインペン

・・・

 

子どもの発達に合わせて

使う練習をする筆記用具も徐々に高度になっていきます。

 

この順番からいくと、鉛筆やボールペンを超えて

筆は多分難易度最上級の筆記用具です。

 

でも。

 

完成した作品たちはどれもお見事!!!

 



未来の書家たちの貴重な作品たちが勢ぞろいしました。

 

「書」という表現方法を獲得する能力とその表現力を

年長年中の子どもたちは確かに持っています。

 

子どもたちの新たな可能性をまたひとつ見つけた一日でした。