抵抗感のある遊び

2013年12月9日(月)
 

12月9日(月)

12月2週目は、のぞみ組(0歳児クラス)の子どもたちの様子をお伝えします。

のぞみ組の子どもたちのほとんどが、今年度満1歳を迎えます。

すでに1歳を迎えた何人かの子どもたちは

あんよも上手になり、走ってボールを追いかけたり

ボールをけったりできます。

運動能力がみるみる発達して

行動範囲もどんどん広がっていきます。

 

 

今日は三輪車とすべり台に挑戦しましたよ。



まだ上手にこぐことはできませんが

しっかりハンドルを握って姿勢をまっすぐに保持して

足で地面をけって前に進むことができます。

 

 

前に進むだけではなく、なんと



 

後進もできます!

 

 

 

 

園庭のすべり台もみんな大好きです。

ことぶきイーサイト保育園の園庭にあるすべり台は

緩やかに傾斜している壁を

「ボルダリング」のようにのぼるか



はしごをのぼって



上に上がるとすべることができるようになっています。

 

 

このはしごを、全身を使って



よいしょ、よいしょと



のぼることができる子どもたちも。

 

 

 

小さな両手でしっかりと棒をつかんで

上手にバランスをとりながら足を運び

自分の体重と相談しながら重力との戦いに挑みます。

保育士は少しお尻を持ち上げてあげるだけで

あとは自力です。

頂上までたどりつけば

楽しいすべり台が待ってます!

 

 

こんな時、子どもたちの中では

「好奇心」と「運動能力」が

競い合うように秒速で発達しているんですね。

 

 

 



 

1歳から1歳半のころの子どもたちは

抵抗感のある遊びが好きですね。

坂をのぼったり、重いものを持ち上げたり、目の前の壁を押し倒そうとしたり。

簡単に思い通りにならないことに夢中になります。

しかも、何度でも挑戦します。

大人の目には危ない行動として映ったり、

無謀な挑戦に見えます。

 

 



 

 

でも子どもたちにとっては

とてもとても大切な遊びで、とてもとても大切な時間です。

 

できないことに挑戦しようとするから

できないことができるようになっていくんですね。