公園でたっぷり

2013年11月19日(火)
 

11月19日(火)

きれいな青空が広がるお散歩日和。

やまびこ組、つばさ組、はやぶさ組の子どもたちは

新堀第2公園に遊びに行きましたよ。

まずはしっかりたっぷり準備体操。



体をそらせて見上げると、お空は青一色です。

新堀第2公園には芝生のエリアがあって

今日はそこで寝転がって、ひなたぼっこしました。

たっぷりの日差しを浴びました。



夏には青々としていた芝生もそろそろ冬支度を始めたようで

茶色く枯れたようになっていました。

ごろごろしたので、子どもたちの服には芝生がたっぷりくっつきました。

自分で見えない背中の芝生は、お友達どうしではらいっこ。

「ここにもくっついてる、ポケットにもはいってるよ。」



芝生をはらった後は

おすもう大会。

足の裏以外の場所が地面に着くか土俵から出たら負けという簡単なルール。

これがわかればできるので

異年齢児合同でも一緒にできる活動のひとつです。



体の重さや力や体温をお互いに体感して

自分も友達も生身の人間なんだということを知ります。

押されたり転んだりすると、痛いことを知ります。

自分よりも体の小さい子には手加減してあげなければ危ないということを知ります。

負けたら、くやしい気持ちを知ります。

くやしいから、負けないために「なにくそ」と奮起したり、努力しようとする気持ちを知ります。

この、保育園での子ども同士のおすもうは、

子どもたちが自分自身を知り、自分と友達の違いを知り

お互いを認め合うことができるようになるための

よいきっかけになっているように思います。

 

 

 

公園でたっぷり遊んで、さあそろそろ保育園に戻ろうか。

おいしい給食が待ってるよ。

今日もたっぷり食べようね。

 

 

見上げれば、澄み渡った青い空。

おすもうで勝った子、負けた子どちらにも

空の青さと暖かい日差しは同じく平等にたっぷりと降り注いでいました。