冬の足おと、子どもの足あと
2013年11月11日(月)
11月11日(月)
1並びの今日は
日差しがあまりなく、朝からひんやりと肌寒い日でした。
子どもたちが給食を食べ終わってお昼寝の準備をしている頃、外ではとても冷たくてとても強い風が吹いていました。
都心でも今日は木枯らし1号が観測されたそうです。
いよいよ冬が近づいてくる足おとが聞こえてきましたね。
そんな寒い今日でしたが
のぞみ組(0歳児クラス)では、子どもたちのかわいらしいあんよに絵の具をつけて
足形をとらせていただておりましたよ。
11月には毎年、
保育園から園児のみなさん全員に七五三のお祝いの千歳飴を贈っています。
千歳飴を入れて持ち帰るための袋はクラスごとに制作します。
のぞみ組さんの足形はどうやらこの千歳飴袋に使われるようです。
七五三と言えば、
家族や周囲の大人たちみんなで子どもたちの健やかな成長を喜び祝う日。
成長の証のひとつである足形は、
たとえば数ヵ月後に、あるいは数日後にでも
子どもの身体が発育していく速度と確かさを実感させてくれる
まさに成長の足あとになり得るものです。
「こんなにちいさかったのね」と
幼いころの自分の足あとをなぞりながら
気恥ずかしそうにつぶやく少年少女に
いつかみんなもなるのですね。
絵の具の筆がくすぐったくて
複雑な表情でくねくね逃げ回っていた小さくてかわいいあんよたち。
千歳飴と一緒にお贈りいたします。
お楽しみに♪