6月の職員研修

2016年6月11日(土)
6月11日(土)

今日は毎月恒例の職員研修の日です

今月は立正大学社会福祉学部子ども教育福祉学科准教授の

板野晴子(いたのせいこ)先生を講師にお招きして

「乳幼児と音楽」というテーマでご講義をいただきました

45_1511963926_0.jpg

板野先生は音楽教育がご専門で

保育士や幼稚園教諭の資格を取得するために学ぶ大学生の皆さんにピアノやリトミックなどを教えていらっしゃいます

45_1511963926_1.jpg

ふだんはたくさんの子ども達を相手に歌ったりお話をする保育園の先生たち

今日は逆の立場で椅子に座って話を聞きます

講義の開始当初はみんな真剣な表情でやや緊張気味

花ノ木保育園2階のホールは静まり返っていましたが

45_1511963926_2.jpg

板野先生のお話しは軽快で明るく 講義というよりトークショーを見せて頂いているようで

あっという間に会場は笑顔になりました

何より先生の唄声がきれいで心地よいのです

おもわず聞き入ってしまう美声でした

45_1511963926_3.jpg

赤ちゃんが生まれた時の おぎゃー という声はラの音なのだとか

子どもの声帯は小さいために低い音(声)はなかなか出しづらいのだとか

子どもにとってドの音とㇾの音はどちらも「音」で、その微妙な違いはなかなかわからないのだとか

ほかにも子どもと音楽にまつわるたくさんの知識を頂きました

45_1511963926_4.jpg

ドレミファソラシドを体を使って示すハンドサイン

実際に歌をうたいながらみんなでチャレンジ

45_1511963926_5.jpg

音を覚えるのは耳ではなく全身

音楽を奏でられるのは楽器だけではなく自分の体

楽しい講義と実技を通じてたくさんの事を学べました

45_1511963926_6.jpg

2時間があっという間でした

たいへんに有意義な研修の時間でした

 

月曜日からの保育に活かしていきたいです

板野先生ありがとうございました

 

そして研修日にご協力をいただいている保護者の皆様

ご理解ご協力をありがとうございます

あらためて感謝申し上げます

保育園の中で子ども達のためにより良い保育を提供できるよう

今後も職員研修等で職員一同学んでいきたいと考えています

よろしくお願いいたします