9月4日月（木）

今月の15日は敬老の日ですね。

皆さんにご案内した「敬老の日はがき」ですが

すべての保護者の皆様から　おじいちゃん・おばあちゃん宛のはがきをご用意いただきました。

ご協力誠にありがとうございました。

 

 

ご用意いただいたはがきには子どもたちと一緒に装飾を施して

おじいちゃん・おばちゃんへのメッセージを添えて大切に送り届けます。

 

さて。

のぞみ組（歳児クラス）の子どもたちは今日、はがきの制作を行ったそうですよ。

 

ガーゼをてるてる坊主みたいに丸めて 棒の先にしばりつけて

インクをつけて　ぽん　ぽん　と　スタンプのように　押していきます。



 

このてるてる坊主棒のことを「タンポ」といいます。

 

棒を握って　少し上から　紙に押し付ける　という単純な作業で　色と形が描かれるので

のぞみ組の子どもたちにとっては

自力でできる「描く」という表現方法の体験になるのです。

クレヨンぐるぐるも　もちろん自力でできる表現方法ですが

タンポで描ける形や模様は　クレヨンとはまるで違います。

 

ぽん　ぽん　ぽん



 

ぽん　ぽん　ぽん　と

押したスタンプは　何の形になるのかな？

 



 

完成したハガキは近日中に園内に掲示する予定ですので

お楽しみにしていてください♪

タンポで描く作業は

子どもたちにとっても興味深い活動のようです。

集中している表情。好奇心に満ちた視線ですね。



 

何ができるのか　子どもたち自身にはわかっていなくても

この作業に夢中で取り組めていることが　とっても大切なのだと思います。

自分の手で自分の思った場所に　ぽんぽんすると色と形が描ける　という体験。

自分がなにかをできる　という体験。

これが何よりもとても大切なのです。

 

保育園では子どもたちの成長発達に合わせて

カラーサインペンや絵の具、色鉛筆、筆など描くための「道具」を増やしていきます。

年長さんはお習字などにも挑戦しますよ。

 

敬老の日のはがきは　のぞみ組さんだけでなく

もちろんすべてのクラスのみなさんのおじいちゃんおばあちゃんに届きますので

どうか楽しみに待っていてくださいね。

 

 



 

おじいちゃん　おばあちゃん

いつも　ありがとう♡