投球教室

2014年9月11日(木)
 

9月11日(木)

はやぶさ組(年長児)、月に一度の「投球教室」の日です。

ことぶき花ノ木保育園の年長児さくら組の子どもたちと一緒にボール投げの指導を受けます。

 

指導をしてくださるのはNPO法人「熱いぞ熊谷からの野球教室」代表の

長濱茂雄先生です。

ミスターこと長嶋茂雄名誉監督と一文字違いの

通称「あつべえ先生」です。

 



 

ボールを投げる力を「投擲(とうてき)力」というそうですが

埼玉県の小学生の投擲力は残念ながら全国的にあまり高くないのだそうです。

あつべえ先生は保育園や幼稚園の子どもたちにボール投げの楽しさを伝えながら

投擲力の向上だけでなく、スポーツで体を動かす楽しさや、キャッチボールで築く親子の絆の大切さなど

子どもたちの心身の健全な育成のために尽力されている、文字通り「熱い」先生です。

楽しくて面白い愉快なあつべえ先生を子どもたちは大好きです。

 

 

まずは自分で投げたボールを自分でキャッチ



 

簡単そうに思えるけれどなかなか取れません。

ボールをよく見ていても体が素早く動かないとうまくキャッチできません。



 

キャッチできたときは心からうれしい‼

やったあ‼



 

何度か繰り返しているうちに成功者が増えてきます。

とれた‼

この時の達成感はきっと忘れられないドキドキ体験です。



 

 

続いて本格的な投球練習。

ボール投げのフォームを先生に教えてもらいながら

思いっきり遠くまで投げる体験。



 

見様見真似では遠くまでは飛びません。

遠くまでしっかりとしたボールを投げるには

やっぱりちゃんとした正しいフォーム(投球姿勢)があるんですね。



 

それにしても子どもたちは真剣に



 

そして楽しそうに取り組んでいます。



 

子どもたちが真剣に楽しそうに取り組んでいるのは

ボール投げという単純なスポーツが普段できない体験で

しかも自分の手から放たれたボールが遠くまで飛んでいくことは単純だけどおもしろい体験だからなのかな。

確かに遠くまでボールを投げる体験て、日常ではなかなかできませんね。

 



 

野球選手を育成することが投球教室の目的ではありませんが

ここで体験した楽しい出来事や面白かった気持ちが

将来の野球少年、野球少女の種になるかもしれません。

そう考えるとちょっとわくわくしますね。

 

 



ことぶき花ノ木保育園の園庭でちょっと遊んで

みんなの良い笑顔の1枚